金曜日に6期生の皆さま揃って全過程を修了されました。
熱心に受講してくだいましたし、意欲と好奇心に満ちた皆様と
ご一緒出来たことは本当に楽しい時間でした。
10回と言う短期間で盛りだくさんの知識を吸収されて
力を付けていくご様子にはいつも心を動かされます。
それでは、
学ばれた知識を元に作成した「修了制作」作品をご紹介します。
須藤 章子さん「ワイヤーケース」
須籐さんはお花の先生もされているので
ワイヤーを収納するために作った箱とのことです。
横長の箱は見た目より作るのが難しいのですが、
とてもきれいに仕上がっています。
お仲間からは「私のも作って」と次々注文(笑)が入ったとのこと。
エレガントで品のある作品が得意な須藤さんらしい美しい作品です。
T. F.さん 「横型道具箱」
外側面には「Cartonnage」のエンボス文字が
バランスよく配置されています。
色や素材の組み合わせに独自の世界を持っている方で、
見ている側に「ハッと」する楽しみを感じさせてくれます。
集中力があり、作品の細部まで神経が行きとどいていることが
良くわかります。
鈴木てるみさん「Name folder box」
高校空手の世界でトップクラスの息子さんの
応援やバックアップで使う「名札」を入れる箱とのことです。
30×38㎝の大箱&引き出し付きにも関わらず
短期間で仕上げてしまう機動力がすごいです。
その器用さとパワーでカルトナージュでも
かわいくて実用性のある作品を量産(笑)されています。
舘 志穂さん 「お道具箱」
ふたは前後どちらのカバーにもマグネットがついていて、
開けてもOK,取り外しもOkという面白いスタイルです。
ふた裏には伸びるリボンと、マグネットで
5寸法師などを安定収納できるようになっています。
ご自分で1からレシピを作り、作品として仕上がったことに
とても感動していらっしゃいました。
生地や小物も吟味しながら作った様子が目に浮かびます。
納得いくまで制作される姿勢も素晴らしいです。