2007年8月23日木曜日

軽井沢にて 2007夏④

今年は猛暑で、いただくメールには「いかに暑いか」が季節の挨拶として添えられています。
そんなとき、こちらは快適です・・とは書きにくい・・ですね。確かに今年は8月に入って軽井沢でも30度を超える日が続きました。冷房は備えてありませんので、扇風機でふうふう言いながら我慢した日もありました。でも、こちらの人気は夜、気温が下がることでしょう。しかも、お盆を過ぎると日中の暑い時間も急に短くなり夕方には秋の風が吹き始めます。こちらへ来てから、夏の始まり(7月末ごろ)と秋の始まり(お盆過ぎ)をはっきりと体感できます。つまり盛夏は2-3週間ということです。毎日ニュースで各地の「猛暑」の報道を見ながら「感謝」と「不安」←将来東京の夏を生きられるかどうか・・を感じています。

さて話は変わりまして、娘のことです。2才の割りに言葉が達者(両親の影響?)なのでときどき2才だと忘れて会話してしまうことがあります。舌足らずの発音で大人びたことをぺらぺらとしゃべるので、可愛くもあり、
また面白いですね。いつも二人でくだらないことを言ってふざけたり、歌(替え歌も)を歌ったりしています。抑揚や口調というんでしょうか、私にそっくりなので、「私ってこんな感じ!」とはっとさせられます。そう、子は親の鏡とはよく言ったもので、「子の振り見て我が振りなおせ」ですね。とほほ・・
以下は娘の「笑える語録」です。
��xxxxxxxxx
私)「昔、むかしあるところに(桃太郎の話)・・・流れてきた桃を切ってみたところ、中から・・・何が出てきたと思う?」
娘)「たね!」
��xxxxxxxxx
娘)(ネイルケアの本を見ながら)「つめ伸びてるね~。」
��xxxxxxxxx
娘)(トイレから出ながら)「子供って可愛いよね~。」(←わたしがよく主人に言うせりふ)
��xxxxxxxxx
娘)(お人形を抱っこしながら)「メルちゃん、あ~重い、重くなったね~。メルちゃんを抱っこしてると腰が痛くなっちゃうわ~。あいたたた・・。」

20070823-ブランコ.jpg
ブランコは弟の手作り。弟はアウトドア派です。


2007年8月21日火曜日

軽井沢にて 2007夏③

私は車の運転ができない(免許はもっていますが・・!)ので、週末が終ってみんなが東京に帰ると
行動範囲が極わずかになります。そんな話になると「え~っ」とおどろかれます。確かに不便ですよね。
そこで、今年は電動自転車を買いました。今、小さい子を持つママの間で人気の品とのことですが、私は子供は乗せずもっぱら自分が気晴らしや買い物に出かけるのに使っています。外出の頻度は週に1-2回ですが、高原の風を感じることが出来、また徒歩よりもずいぶん遠くへ行けるので、楽しく乗っています。(裏腹に太ももはパンパンになりますが・・)国道18号を走るのが買い物などにはいいのですが、なにぶん交通量が多いので、先日は山側にある「1000メートル林道」(このあたりは標高約1000メートルです)を走ってみました。(写真)20070821-1000メートル.jpg森林の中は涼しいです!地図を頼りに、行ったことのないレストランに立ち寄ってみました。森のなかの一軒家のレストラン。窓際に座ると涼しい風が入ってきます。ブルーベリーの畑を眺めながらのんびり過ごしました。そんなごくごく小さな冒険をしながら、今までで一番軽井沢を肌で感じているように思います。

お盆の時期は軽井沢は人でいっぱいになります。この追分のへんぴなところでもたくさんの人がバカンスを楽しむ姿をみかけます。ジモピーが困るのは国道18号がいつでも渋滞で、軽井沢方面へ行くのが大変なことです。通常はあきらめて、そちら方面へは行かないのですが、週末私たち夫婦は記念日だったので、とりあえず車で1000メートル林道を軽井沢方面へ走ってみました。1000メートル林道でも軽井沢へ行けるのですが、とにかく道がわかりずらいし、きっとそちらも混んでいるに違いないとおもいつつ・・・・しかし、私たちの心配をよそに1000メートル林道は空いていました。道も地図を頼りに間違えることなくなんと「旧軽井沢」へ行くことが出来ました。さすが記念日!(特に意味はなしです。笑)、人でごった返していましたが、「旧軽」には懐かしい雰囲気が感じられます。30年以上も前、まだ子供だった頃、軽井沢の目抜き通りといえばここだけで、お店もほんの少しだけしかありませんでした。入り口付近でらくやき屋さんに入り、坂の途中でミカドのソフトクリームを食べながらぶらぶらしたものです。夕食は栄林(中国料理店)へよく行きました。
・ ・・で記念日の続きですが、去年偶然見つけた天麩羅のお店にいってみることに・・ここも予約していない場合は運がよくなければ入れません。・・・どきどきしながら暖簾をくぐるとご主人が「どうぞ~」と明るい声。さすが記念日!(ひつこい!?)・・・・「う~ん」思わず唸る美味しさです。とにかく美味しい。私は正直なところ、てんぷらはあんまり好んで食べるほうではありません。しかし、ここのてんぷらは本当に美味しい。後から来た予約のお客さんも「今年も食べにこられて嬉しい」とすごく喜んでいました。見知らぬお客同士もなんだか話も弾み、締めは「天茶」ですよ。絶対。というお勧めに従い食べてみました。確かに美味。いくら食べても飽きないから不思議です・・。また、佐久の地酒で「深山桜」というのがまた美味しくてだいぶ飲んでしまいました。・・・・



2007年8月8日水曜日

軽井沢にて 2007夏②


こちらの夏の朝は本当に気持ちがいいです。昼間は日差しが強く暑いですが、朝晩さえ涼しければ
体への負担が少ないことを実感します。ただ、軽井沢でも地面がコンクリートですとやはり日中の
温度はそれなりになります。よく銀座やアウトレットで犬を連れた方を見ますが、犬には拷問です。「軽井沢は涼しい」は大間違い。熱中症でダウンしてしまいます。お気をつけてください。ちなみにローカルな情報ですが、御代田(追分の隣町)のあさま動物病院はとても親切でいい病院です。
昨年夏にロスを診ていただき本当によくしていただきました。残念ながらロス&パンチ(共にミニピン15歳)は昨年末に相次いで亡くなりましたが・・・。春に遺骨を軽井沢の庭に埋めました。
娘もわかっているのか、墓標に手を合わせています。・・・・・いつかまたあえることでしょう。

さて、今年もまた娘は保育ママのところへ毎日通っています。とても楽しいらしく嬉しそうに出かけていきます。早いもので今年で3年目です。6ケ月、1歳6ケ月、2才6ケ月・・・毎年ん夏なので、子供の成長がはっきりと感じられます。東京で預けているベビールームはしつけが厳しく、子供でも出来ることは何でも自分で出来るようにしてくださるので、育児がとても助けられていますが、軽井沢では真反対の野生児そのもの、自然の中で遊んでいます。保育ママもおおらかな方なのでのびのび~という感じです。わたしはこの対照的な生活がとても気に入っています。子供にも親にもいいバランスだと思うからです。元はといえば東京の自宅が温水器のせいで夏場、幼児が生活するには暑すぎる、ということからスタートした避暑でしたが・・・主人と離れていることを除けば言うことなしですね。
娘は相変わらずパワフルで、おしゃべりも盛ん、可愛い(魔の2才ですから大変ですが)盛りです。
今年は、楽しいことがありました。娘のベビールームのお友達が3人も軽井沢へ来たので、一緒に遊ぶことが出来ました。2才6ケ月にしてすでに2年以上の交友関係のあるというのも面白いですよね。娘はとても喜んでいました。


2007年8月6日月曜日

軽井沢にて 2007夏


こちらに来てから早くも1ケ月以上が過ぎました。毎年のことですが、6-7月は毎日雨がたくさん降ります。軽井沢のイメージは「涼しい」でしょうか?でも実際のその特徴は「湿度」といえるでしょう。真夏以外は、比較的湿度の少ない2階に干した洗濯物も、なんだかいつも乾いてない感じがします。また、「しけむし」という湿度を好む不気味な(ばったみたいな)虫がでます。(う~ぶるぶる)でも、1-2週間ほど前に長い長い雨の時期が終わり、いまは軽井沢も本格的な夏を迎えています。この追分の静かな村(?!)もバカンスを楽しむ人々の姿がたくさん見られるようになりました。

こちらへ来てから、次の本の制作をしています。初めて本を作ったときとは違い、カルトナージュを通じてたくさんの方に出会い、新しい発見や勉強をしたので(月並みな表現ですが)いろいろな点でステップアップしたように思います。本を作るときの手探りの感じがなくなったというんでしょうか?
皆さんから教わったことが肥やしになり、地に足が着いてる感じがします。それもこれもレッスンのおかげだと思います。レッスン開催から教わることの多いこと・・私のレッスンにご参加してくださった皆様に改めて感謝申し上げます。
次回関東での開催は10月からで、ワンデイレッスンはマウナロアさんで、月1回の3回コースはNHK文化センター(横浜ランドマーク)、6回のBコースは半蔵門で行う予定です。ア・ラ・カルトナージュの講師による市ヶ尾でのワンディレッスンもお目見えします!レッスンのご案内は8月末ごろHPに掲載できるように準備中です。よろしくお願いします。20070806-bootcamp2.jpg写真は軽井沢のリビングにて。娘と友人ご夫妻がブートキャンプ中!