2006年8月11日金曜日

2冊目の本(2)

size="4">1冊目のときは何もかもが初めてだったので、無我夢中でしたが、
今度は手順がわかっているので、その点は安心です。不安だった作品案もはじめてみたら順次決まっていきました。
作業そのものの量は変わらないのですが、"#7B7BC0">2回目とはこれほど気持ちが楽なものかと驚きました。
ちなみにわたしが本の作品を作るときの流れはこんな感じです。


size="5"> ①日ごろから集めておいた資料やアイデアメモの中から作るものを決める。
主にsize="4">実用性にこだわりますがsize="4">、「可愛いから作りたい気持ちになる」作品という視点で決めることもあります。
この段階でほとんどの作品のラフな仕上がりの絵を描きます。


 size="5">②サイズを決める。何に使うか(可愛いから傍に置くのでも) によってサイズを吟味します。
実際に物を用意しそれを出し入れすることを考えながら、 これまたほとんどの作品のサイズを決めてしまいます。


 size="5">③台紙をカットして組み立て形にする。想像通りの大きさ、
使い勝手になっているか確認します。これまたほとんどの作品を先に組み立ててしまいます。


 size="5">④布を決めます。 どの布を使うかと布に柄があれば出し方を決めていきます。
布はメインになる外側の布を決めて、それから内側を決めます。 このときが一番楽しくもあり悩むところでもあります。
合う布がなければ再度探しに出かけます。 今回ハワイアンということでいつものオカダヤ(新宿店)さん以外に、専門店
��メネフネプランテーション、神田店)へ行きました。
メネフネステーションは驚くほどの品揃えでどれを買っていいかわからなくなるほどでした。
20作品作るとすれば外と中で最低40種類の布が必要ですから、とにかく目に付いたものをを手当たり次第に買いました!(笑)
「これも、これも、これもお願いします。」と指差すとアロハシャツを着た親切な定員さんが、
重い布のロールを軽々持ち上げて次々にカットしていきます。
これをまとめて持ち帰ってからどれをどう使うか吟味するのですからまるで、
バーゲン会場でとりあえず袋に詰めるみたいな勢いです!こうして作品は次々と出来上がって行きます。
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