2007年8月23日木曜日

軽井沢にて 2007夏④

今年は猛暑で、いただくメールには「いかに暑いか」が季節の挨拶として添えられています。
そんなとき、こちらは快適です・・とは書きにくい・・ですね。確かに今年は8月に入って軽井沢でも30度を超える日が続きました。冷房は備えてありませんので、扇風機でふうふう言いながら我慢した日もありました。でも、こちらの人気は夜、気温が下がることでしょう。しかも、お盆を過ぎると日中の暑い時間も急に短くなり夕方には秋の風が吹き始めます。こちらへ来てから、夏の始まり(7月末ごろ)と秋の始まり(お盆過ぎ)をはっきりと体感できます。つまり盛夏は2-3週間ということです。毎日ニュースで各地の「猛暑」の報道を見ながら「感謝」と「不安」←将来東京の夏を生きられるかどうか・・を感じています。

さて話は変わりまして、娘のことです。2才の割りに言葉が達者(両親の影響?)なのでときどき2才だと忘れて会話してしまうことがあります。舌足らずの発音で大人びたことをぺらぺらとしゃべるので、可愛くもあり、
また面白いですね。いつも二人でくだらないことを言ってふざけたり、歌(替え歌も)を歌ったりしています。抑揚や口調というんでしょうか、私にそっくりなので、「私ってこんな感じ!」とはっとさせられます。そう、子は親の鏡とはよく言ったもので、「子の振り見て我が振りなおせ」ですね。とほほ・・
以下は娘の「笑える語録」です。
��xxxxxxxxx
私)「昔、むかしあるところに(桃太郎の話)・・・流れてきた桃を切ってみたところ、中から・・・何が出てきたと思う?」
娘)「たね!」
��xxxxxxxxx
娘)(ネイルケアの本を見ながら)「つめ伸びてるね~。」
��xxxxxxxxx
娘)(トイレから出ながら)「子供って可愛いよね~。」(←わたしがよく主人に言うせりふ)
��xxxxxxxxx
娘)(お人形を抱っこしながら)「メルちゃん、あ~重い、重くなったね~。メルちゃんを抱っこしてると腰が痛くなっちゃうわ~。あいたたた・・。」

20070823-ブランコ.jpg
ブランコは弟の手作り。弟はアウトドア派です。


2007年8月21日火曜日

軽井沢にて 2007夏③

私は車の運転ができない(免許はもっていますが・・!)ので、週末が終ってみんなが東京に帰ると
行動範囲が極わずかになります。そんな話になると「え~っ」とおどろかれます。確かに不便ですよね。
そこで、今年は電動自転車を買いました。今、小さい子を持つママの間で人気の品とのことですが、私は子供は乗せずもっぱら自分が気晴らしや買い物に出かけるのに使っています。外出の頻度は週に1-2回ですが、高原の風を感じることが出来、また徒歩よりもずいぶん遠くへ行けるので、楽しく乗っています。(裏腹に太ももはパンパンになりますが・・)国道18号を走るのが買い物などにはいいのですが、なにぶん交通量が多いので、先日は山側にある「1000メートル林道」(このあたりは標高約1000メートルです)を走ってみました。(写真)20070821-1000メートル.jpg森林の中は涼しいです!地図を頼りに、行ったことのないレストランに立ち寄ってみました。森のなかの一軒家のレストラン。窓際に座ると涼しい風が入ってきます。ブルーベリーの畑を眺めながらのんびり過ごしました。そんなごくごく小さな冒険をしながら、今までで一番軽井沢を肌で感じているように思います。

お盆の時期は軽井沢は人でいっぱいになります。この追分のへんぴなところでもたくさんの人がバカンスを楽しむ姿をみかけます。ジモピーが困るのは国道18号がいつでも渋滞で、軽井沢方面へ行くのが大変なことです。通常はあきらめて、そちら方面へは行かないのですが、週末私たち夫婦は記念日だったので、とりあえず車で1000メートル林道を軽井沢方面へ走ってみました。1000メートル林道でも軽井沢へ行けるのですが、とにかく道がわかりずらいし、きっとそちらも混んでいるに違いないとおもいつつ・・・・しかし、私たちの心配をよそに1000メートル林道は空いていました。道も地図を頼りに間違えることなくなんと「旧軽井沢」へ行くことが出来ました。さすが記念日!(特に意味はなしです。笑)、人でごった返していましたが、「旧軽」には懐かしい雰囲気が感じられます。30年以上も前、まだ子供だった頃、軽井沢の目抜き通りといえばここだけで、お店もほんの少しだけしかありませんでした。入り口付近でらくやき屋さんに入り、坂の途中でミカドのソフトクリームを食べながらぶらぶらしたものです。夕食は栄林(中国料理店)へよく行きました。
・ ・・で記念日の続きですが、去年偶然見つけた天麩羅のお店にいってみることに・・ここも予約していない場合は運がよくなければ入れません。・・・どきどきしながら暖簾をくぐるとご主人が「どうぞ~」と明るい声。さすが記念日!(ひつこい!?)・・・・「う~ん」思わず唸る美味しさです。とにかく美味しい。私は正直なところ、てんぷらはあんまり好んで食べるほうではありません。しかし、ここのてんぷらは本当に美味しい。後から来た予約のお客さんも「今年も食べにこられて嬉しい」とすごく喜んでいました。見知らぬお客同士もなんだか話も弾み、締めは「天茶」ですよ。絶対。というお勧めに従い食べてみました。確かに美味。いくら食べても飽きないから不思議です・・。また、佐久の地酒で「深山桜」というのがまた美味しくてだいぶ飲んでしまいました。・・・・



2007年8月8日水曜日

軽井沢にて 2007夏②


こちらの夏の朝は本当に気持ちがいいです。昼間は日差しが強く暑いですが、朝晩さえ涼しければ
体への負担が少ないことを実感します。ただ、軽井沢でも地面がコンクリートですとやはり日中の
温度はそれなりになります。よく銀座やアウトレットで犬を連れた方を見ますが、犬には拷問です。「軽井沢は涼しい」は大間違い。熱中症でダウンしてしまいます。お気をつけてください。ちなみにローカルな情報ですが、御代田(追分の隣町)のあさま動物病院はとても親切でいい病院です。
昨年夏にロスを診ていただき本当によくしていただきました。残念ながらロス&パンチ(共にミニピン15歳)は昨年末に相次いで亡くなりましたが・・・。春に遺骨を軽井沢の庭に埋めました。
娘もわかっているのか、墓標に手を合わせています。・・・・・いつかまたあえることでしょう。

さて、今年もまた娘は保育ママのところへ毎日通っています。とても楽しいらしく嬉しそうに出かけていきます。早いもので今年で3年目です。6ケ月、1歳6ケ月、2才6ケ月・・・毎年ん夏なので、子供の成長がはっきりと感じられます。東京で預けているベビールームはしつけが厳しく、子供でも出来ることは何でも自分で出来るようにしてくださるので、育児がとても助けられていますが、軽井沢では真反対の野生児そのもの、自然の中で遊んでいます。保育ママもおおらかな方なのでのびのび~という感じです。わたしはこの対照的な生活がとても気に入っています。子供にも親にもいいバランスだと思うからです。元はといえば東京の自宅が温水器のせいで夏場、幼児が生活するには暑すぎる、ということからスタートした避暑でしたが・・・主人と離れていることを除けば言うことなしですね。
娘は相変わらずパワフルで、おしゃべりも盛ん、可愛い(魔の2才ですから大変ですが)盛りです。
今年は、楽しいことがありました。娘のベビールームのお友達が3人も軽井沢へ来たので、一緒に遊ぶことが出来ました。2才6ケ月にしてすでに2年以上の交友関係のあるというのも面白いですよね。娘はとても喜んでいました。


2007年8月6日月曜日

軽井沢にて 2007夏


こちらに来てから早くも1ケ月以上が過ぎました。毎年のことですが、6-7月は毎日雨がたくさん降ります。軽井沢のイメージは「涼しい」でしょうか?でも実際のその特徴は「湿度」といえるでしょう。真夏以外は、比較的湿度の少ない2階に干した洗濯物も、なんだかいつも乾いてない感じがします。また、「しけむし」という湿度を好む不気味な(ばったみたいな)虫がでます。(う~ぶるぶる)でも、1-2週間ほど前に長い長い雨の時期が終わり、いまは軽井沢も本格的な夏を迎えています。この追分の静かな村(?!)もバカンスを楽しむ人々の姿がたくさん見られるようになりました。

こちらへ来てから、次の本の制作をしています。初めて本を作ったときとは違い、カルトナージュを通じてたくさんの方に出会い、新しい発見や勉強をしたので(月並みな表現ですが)いろいろな点でステップアップしたように思います。本を作るときの手探りの感じがなくなったというんでしょうか?
皆さんから教わったことが肥やしになり、地に足が着いてる感じがします。それもこれもレッスンのおかげだと思います。レッスン開催から教わることの多いこと・・私のレッスンにご参加してくださった皆様に改めて感謝申し上げます。
次回関東での開催は10月からで、ワンデイレッスンはマウナロアさんで、月1回の3回コースはNHK文化センター(横浜ランドマーク)、6回のBコースは半蔵門で行う予定です。ア・ラ・カルトナージュの講師による市ヶ尾でのワンディレッスンもお目見えします!レッスンのご案内は8月末ごろHPに掲載できるように準備中です。よろしくお願いします。20070806-bootcamp2.jpg写真は軽井沢のリビングにて。娘と友人ご夫妻がブートキャンプ中!

2007年5月30日水曜日

娘は2才―もうすぐ幼稚園?!


ついこの前生まれたかと思ったら、もう2才になって、来年は幼稚園に入る・・
なんと月日のたつのは早いものでしょうか・・・そういえば今預けているベビールームでは、1歳半のときに「幼稚園を受験するのなら、そろそろ準備(お受験クラスに入りませんかという意味)を始めないといけない時期ですが、どうしますか?」と聞かれてびっくりしたのを思い出しました。
・・・そんなことがあってから、心の片隅にその思いがあったからか・・・ある本のことを思い出しました。それはドイツの小学校に通う日本人の女の子の話なんですが、今から20年も前に読んだ本です。早速その本を買ってもう一度読んでみました。そしてもし幼稚園を考えるなら、その本に出ている教育法をしているところに入れたいなと思うようになったのです。なぜなら、その本に出てくる女の子は学校が本当に楽しそうだったので。それから、ようやくその幼稚園を見つけて、連絡して、先週説明会に行ってきました!先生の説明を聞いて、主人も私も、感心しきり・・お話は理にかなっていて、しかも参加者からの質問への受け答えも素晴らしい・・・こんな先生がいるんだと驚いてしまいました。終わりのほうになると参加者の子育て相談会のようになってしまいましたが・・・仕方ないですよね。それぐらい先生は素晴らしかった。それは先生のお人柄ももちろん、その教育法には基礎となる考え方がしっかりとあり、軸がしっかりしていると感じました。・・・・その日のうちに願書をいただきたい旨の申し込みをして帰りました。・・・・・これからが悩みの始まりです。幼稚園のあと、同じ系統の小学校にしたいと思えばさらに都心から遠く離れたところに引っ越さなければなりません。うーーーーーん。(悩んでおりますが、まあどうにか一番いいところに落ちつくでしょう・・・)




2007年5月21日月曜日

お寿司


サラリーマンだった頃、一番の息抜き(楽しみ)はお寿司を食べに行くことでした。
お店の引き戸を開けると、威勢のいい「いらしゃい」という声が聞こえてきます。明るい
照明の下、白木のカウンターが見える・・・どの席に座ろうかな・・・(たいていはお店
が指定してきますが・・)、今日のネタはどんなものがあるかしらん・・・などど心弾む
瞬間です。迷わずビールを注文。それからはじめは白身のお魚をおつまみに。必ず今日の
お勧めを聞きます。「ひらめはおいしいですよ。」とかいわれると、「では薄く切ってポン酢でお願いします。」なあんて・・・いいですね。楽しいですね。大好きなんです。お寿司が。だから毎週のように行っていましたから、お寿司を食べるために働いてるみたい、なんてよく思ったものです。
・・・・・ところがお腹に赤ちゃんができると、お寿司は少しもおいしくないし、お酒は飲めないし、そして生まれたら、夜は出かけないし・・・でここ2-3年すっかり出かける機会が減りました。

先日、ちょっとした記念に久しぶりに主人と(お昼ですが)お寿司を食べに出かけました。嬉しくなってご機嫌でたくさん食べて飲んで楽しみました。いいですね。やっぱりお寿司屋さんは。日本の文化ですよ。お寿司は。ところで、皆様知っていましたか?入り口に近いところにいる職人がそのお店で一番偉い人なんだそうです。それから、カウンターで小さな声でおしゃべりしていても、すし職人には聞こえていますよ!耳がとってもいいんですから。←これは体験によるものですが本当です。ちなみに(くだらないうんちくばかりですみません)関西方面に行くと、マグロはあまりもてはやされてはいません。白身やたこの素晴らしいネタがふんだんにありますから。江戸前はもちろん、神戸近辺でのお寿司も魅力的です。



2007年4月12日木曜日

同級生

先日小学校の同窓会のことを書きましたが、丁度,
目の前にお茶屋の西野君が座っていて、
「花粉症にいいお茶があるよ」というので、飛びついたわたしは、届くなり早速飲んでみました。
まさに人体実験。立て続けに飲んで・・・午後くらいになると薬を飲んだみたいにすーーっと症状が軽く
なって来ました。次の日も同じ感じなので、どうやら4杯目あたりだなと踏んだ私は、3日目からは朝食後に温めたミルクに4杯分(粉です。)まとめて
入れて、蜂蜜で甘くして一気飲み!こうすると早い時間から楽になれます。(はずれの日もありますが)
おかげで、今年は薬の量を減らすことが出来ました。再注文で連絡を取ったり、
東麻布の実家へ帰った折に立ち寄ったりしたので、西野君が優秀なお茶マンであることもわかりました。
お店に飾ってある表彰状を見ると・・・・
��7年全国茶審査大会8位入賞、
��8年全国茶審査大会7位入賞、
��15年の茶審査技術東京大会に優勝、
茶審査技術六段位取得。
なにやらすごそうですよね!それから「麻布ブレンド茶」はお勧めです。1つの産地では味が単調になる欠点を補うためにいくつかの産地をオリジナルにブレンドしたお茶だそうです。
話は元に戻りまして、花粉症発症から17年・・・特に妊娠・授乳中は薬をのまずにすごしたのでそれはそれはきつかったあの時期にこのお茶があったならばどれほど助かったことか・・・。と辛かった日々を思い出します。20070412-nishino.jpg
〒106-0044
港区東麻布1-18-10
03-3583-3414
西野園のアドレスnishinoen@mns.com




2007年4月5日木曜日

Andre Rieu

アンドレ・リュー・・・・ご存知ですか?
今日娘が「アンドレ。見よう。」というので最新のDVDを見ました。NYのラジオ・シティーでのコンサートの模様を収録したDVDですが、始まるやいなやあっという間に引き込まれてしまいました。この人はオランダ人で、指揮者であり、バイオリニストです。そうです。クラッシックのお話です。
私は、昔からクラシックは好きでも嫌いでもない、というところですが、アンドレ・リューは大好きになりました。これは一般に言うクラシックとはかなり異なります。
どこが違うか・・・それは音楽を楽しむことに自由といったらいいでしょうか?彼のコンサートは楽しむぞーと
意気込んだ観客でいっぱいです。年間で200万人を動員することでも人気のほどがわかるでしょう。
フィナーレはサザンのコンサートかと思うほどの盛り上がりです。
��・・・・・・ちょっと興奮気味なので、少し落ち着いて整理してご紹介しますね。
アンドレ・リューは指揮者の父を持つ音楽一家に育ちました。音楽は楽しく心踊るものなのに、コンサート
会場では咳払いもはばかれる・・・・。という疑問から彼は自分のコンサートでは観客がとことん楽しめる演出をしています。踊っても、歌っても、席を離れてもOk。撮影も録音もOK,子供もOK!です。
彼はワルツ王と呼ばれていて、ワルツなどのクラッシックを中心に様々なジャンルの音楽、歌あり、踊りあり、ゲストありのそれはそれは素敵で楽しいコンサートです。
妊娠8ケ月のときも行き、昨年も娘を連れて行きました。DVDはすべて持っています。でも、本物のコンサートにはやっぱりかないませんね。いつかアンドレ・リューの海外のコンサートに行きたいと夢みながらDVDを見ています。
20070405-アンドレ.jpg

2007年3月28日水曜日

私とハワイ

イカロス出版の素敵なフラスタイルの「気軽にハワイアンカルチャー」というページに掲載していただいたので、少しハワイ関連のお話を・・・・。ハワイを始めて訪れたのは、10代の終わりごろ?だっでしょうか?英会話のスクールの招待で連れて行ってもらったのが確か初めてだったと思います。招待されたのは4人で、全員女性でした。英会話スクールの旅行ですから遊びばかりですといけない(と主催者側が思ったのか)3日間くらいハワイ大学で、何か忘れましたが勉強しました。その他は自由で、とにかくたくさん遊んだ記憶があります。なかでもモペット(原付)を借りてオアフ島1周(国際免許無しです!貸す側が観光客だからダイジョブだよというので・・信用した私も子供でした)して、静かなビーチへ立ち寄ったり、買い物をしたり、水族館へ行ったりしました。宿泊はコンドミニアムで、こういうお部屋があるんだと初めて知りました。2回目は家族全員で。20代半ばでした。子供たち(3人兄弟)もいい大人になり、家族全員での旅行も最後だろうということで、出かけました。このときはまずマウイ島に行きまして、カアナパリという可愛い鯨マークの施設でゴルフをしたり、泳いだりして楽しみました。マウイ島のコンドミニアムはとても広く、最高の居心地でした。その後オアフへ移動して、またコンドミニアムに泊まりましたが、同じ値段でもかなり狭かったので少しがっかり・・・・仕方ありませんよね。都会ですから。でもマウイ島では一番後ろを歩いていた父がいつの間に先頭を歩き、そして一人でどっかへいってしまいました。ワイキキ近辺は言葉が通じて、日本人には本当に居心地のよい場所ですよね!それから仕事でも良く行きました。ほとんどがヒルトンハワイアンビレッジに滞在しましたが4-5回いったでしょうか?空き時間にテニスをしたり、ロブスターを食べたり(大好物です!)しました。
プライベートでハワイへ行くときは、一番好きなのはカハラマンダリンの滞在です。山側のほうが好きです。ビーチへ出るのも好きですが、カハラ地区の住宅街をお家見学して歩いたり、ダイヤモンドヘッドに上ったり、動物園に行ったり、ちょっと変わったすごし方も満喫しました。主人はいずれはハワイに住みたいなと
思っているようです。
さて、話は変わりますが、1-3月のレッスンの時期はハワイアン好きの方が多く参加されました。その中にキルトの平井先生がいらして、すっかりカルトナージュを気に入ってくださいました。そのときの作品です。20070328-ku4.JPG20070328-ku2.JPG上の右が平井先生の作品です。20070328-ku3.JPGマウナロアでのレッスンも平井先生からのご紹介です。平井先生は連日レッスンが入っていてすごい人気ものですね!カルトナージュもハワイアンキルトのように人気手芸になる日が来ますように!!!


2007年3月25日日曜日

娘は2才―雨の外出

今日はあいにくの雨の日曜日。外で遊べないので、日本橋の三越へ。地下鉄1本でいけるし、着いてから雨に濡れない、おもちゃ売り場は遊び放題、しかも同じ階のレストランは子供連れには楽な環境です。
で、今日も午前中はおもちゃ売り場で目いっぱい遊んで、(主人と私は交代で他の売り場をうろうろ・・・8階にリネンバードもあるので嬉しい)いつものように、レストランへ・・。食事をしていると「何するの!」と後ろから声が聞こえたので振り返ると、12-3人のグループで食事をしている中のお母さんと思しき人が、隣に座っている
2才くらいの男の子の蛮行(スプンを投げたか何か)に対して声を荒げているところでした。その直後お母さんは息子の顔を「バチン!」と平手打ち。向かいに座っているその祖父母らしき人たちも、同じテーブルの他の人たちも一瞬凍りつく・・・・・。これを見て私は、何だかお母さんの気持ちがわかる気がしました。確かに、顔をたたくのはいいとはいえないし、みんなの前での出来事で目立ってしまいましたが、育児は時に冷静さを失うくらいしんどいときがあると思うのです。
食卓での子供の蛮行はいつ起きてもおかしくない日常の出来事ですし、お母さんてほんとに大変!
気をつけていないと一日中「だめ!だめ!だめ!」の連発になってしまいます。わが娘の例でいくと、歯ブラシにハンドソープをつけようとしたり、ゴミ箱の中のパンくずを口に入れたり、はとの糞に触ろうとしたり・・・(汗)。虐待は絶対いけないと思うけど、お母さんの気持も痛いほどわかるのです。
ちなみに、私の場合「カリスマベビーシッター」の育児本をにずいぶんと助けてもらいました。たとえば、
食事のときに子供の蛮行が起きたらその場で椅子を降ろしてしまう様にしました。(他の人がいるときは他の部屋に連れて行ってしまう)子供はもとに戻りたがるので、「蛮行をしないなら戻る」と言うとこどもは「しない」と約束します。ただし、子供がすでにおなか一杯の場合や食事に飽きてしまった場合は、効き目なしです。
他にもずいぶんとこの人の本には助けてもらいました。ただし実行の際にはこちらの覚悟も必要ですが・・・
話は元に戻りまして、食後、雨が上がったので、日本橋の大通りを娘とダッシュ!ダッシュ!の連続でたくさん走りました。(娘は体力があり余っています。)・・・たくさん遊んだのと、帰り道は再び雨で「抱っこー」。気の毒なパパは重くて足腰が、がくがくになりました。


2007年3月22日木曜日

娘は2才ー甘いもの

いつぞや、娘に甘いものを与えていないうんぬんの話を書きました。この話題が、よくでるので、少し補足を・・・子供には可能な範囲でお砂糖の入ったものを与えないようにしています。甘いものといえば果物くらいですね。でも最近ははちみつもあげています。子供には既成概念というものがないので、たとえばヨーグルトなどはプレーンでもおいしいと思えばそのままで苦もなく食べます。そういう様子をみて、「甘くないいからおいしくないだろう、何か足してあげたいな」と思う気持ちをぐーーーと押さえてそのまま見守ります。ジュースも飲んだことがないので、のどが渇けば「お茶ください」といってとてもおいしそうに飲みます。おやつはバナナ、りんご、干しいもなどをあげています。私たちは子供の目の前で甘いものを食べないようにします。そんな感じでなんとか今日まで来ました。でもベビールームでおやつに甘いものをもらったりもするし、日常のお料理にみりんをつかったりもします。市販のパンには若干の砂糖も入っていますから、完全なんてことは到底無理ですよね。あくまでも出来る範囲で・・・。理由は太らない体質になるように(小さいころに細胞の数が決まるといいますので)ということと、カルシウム不足にならないように(お砂糖の糖分はカルシウムとくっついてからだの外に出てしまうので)と願ってです。こういうことが出来るのも一人っ子の特権ともいえます。小さいときの習慣がすこしでも子供にいい影響を与えれば・・・と思います。でももうだいぶものが良くわかるようになって来ましたから、いつまで出来るかはなぞです。もしかしたら解禁は近いかも・・・いつかは3人でお茶とお菓子で3時のおやつの時間をすごしたいな・・・・。私たち夫婦は甘いものが大好きですから!


2007年3月20日火曜日

再会

旅のお話はまた追ってということで、今日は懐かしい友人たちのことを少し・・・
最近相次いで同窓会がありました。ひとつは大学生のときにカリフォルニアにホームステイ
したときの仲間との再会です。ホームステイ中の平日の昼間は同じホームステイをしている
ほかの生徒たちと一緒に勉強したりして過ごしました。言葉が十分でない私たちはまるで子ども
のころの仲間のような感じになりました。何人かはいまでも連絡を取り合っています。
その一人が声をかけてくれて、久しぶりの再会に・・・多くが連絡が取れず残念でしたが
、当時のアルバムを持参してくれた人もいてとにかく懐かしくうれしい再会でした。
それから、その少しあとに今度は小学校の同窓会がありました。私の生まれ育ったのは東京タワーのふもと
です。私が通った小学校は当時から子供が少なく、1クラスしかなかったのですが、いまは残念ながら廃校になりました。子供は主人が見てくれるというので久日ぶりの夜の外出です。前回は5-6年前だったかしらん。相変わらずの懐かしい顔、顔・・みんな小学生にもどって(お酒をたくさん飲みましたが!)楽しく盛り上がりました。
最後に、もうひとつの再会。大学時代に一緒にアルバイトをしたり、行き来していたKちやんが、私のHPに偶然たどり着いて、私を発見(苗字が変わっているので、名前だけではわからない)!メールをくれました。
彼女の息子さんが私の家の近くで合唱をしていているということで、レッスンにも参加してくれました。
そのときに、息子さんの合唱の関係でファイルのようなものを作ると
相談を受けたので、お手伝いを買って出ることに・・・実は前々からお母様の集まりや子供の集まりに
カルトナージュでお手伝いが出来ないものかと思っていたこともあり、卒業生のためのファイル10冊を皆さんで作りました。20070320-清ちゃん3.jpg試作は女の子バージョンですが、実際にはスカイバーテックスの黄色を使い、きりりとしたタイプになりました。制作されたお母様、皆さん熱心に上手に仕上げられました。ボランティアと念押ししましたが、たくさんお菓子をいただいてしまい、恐縮・・・。Kちゃんからは超かわいいビーズ犬をもらいました。
20070320-ビーズ.jpg彼女のデザイン&オリジナル作です。Kちゃんのビーズのブログはこちらです。http://mybeadslife.blog54.fc2.com/
懐かしいみんなと立て続けに再会した早春でした。


2007年2月23日金曜日

ヨーロッパの旅5

フランスの続きです。エビアンからそれほど離れていないところにアヌシーというところがあります。
運河と湖の町です。湖は確かヨーロッパ一の透明度だったと記憶しています。あいにくの雨だったのですが、水の透明度は強く記憶に残りました。天候の良いときにまた行きたい場所です。夏なのに寒かったので、レストランでチーズフォンデュを食べて体を温めました。
それから、地中海方面、コートダジュールはニースなどに行ったときはやはりモナコへも必ず行きました。
何分、お金があるほど楽しみのある街ですから、個人的に旅行するにはいまひとつでした。(予算がたりない!)ところが、会社員のときにお供でモナコに行く機会に恵まれたので、そのときのお話を少し・・・・
宿泊はエルミタージュ!です。20070223-エルミタージュ.jpgお部屋はブルーのストライプとブル-の小花柄を巧みに組み合わせたインテリアが超可愛くて、案内されたあと、うれしくて小躍りしてしまいしました。アメニティはブルガリでこれまたびっくり。
こんな素敵なお部屋に一人で泊まるのもつまらないですが、なかなかないチャンスなので楽しもうと決意!?しました。自由なときは、海岸へ繰り出して日光浴、それから崖の上のセレブが来るようなテラス
でワイン&ランチ。夜の自由時間は上司のお供で、お寿司三昧。お客さんがテニスをしたいというので、モナコの有名なテニスコートで汗を流し(すこし熱射病気味になりましたが)、極めつけは、タラソテラピーにお供・・・お部屋でバスローブに着替えて、通路でつながっているオテル・ド・パリへ。いくつもの種類の海のエステ?にどきどきでした。たとえば全身を暖めた海草に包まれるとか、海水をホースで5メートルくらい離れたところからかけられるのとか(これは不思議なエステ?でこちらはすっぽんぽんで、ホース係りは椅子に座って私に水をかけるのです。「はい、次は後ろを向いて」とか「手を上げて」とか指示されて。何で私はこの人に裸で水をかけられなくっちゃならないの?って感じ)。基本的にこういう類のものはほぼ裸なんで、なんとなく落ち着かないですよね。私たちは一日コースでしたが、他に痩身とかデトックスとかのために食事つきのコース(1週間とか)もありました。・・・本当になかなかできない体験をたくさんした旅でした。
20070223-お部屋.jpgエルミタージュの別のお部屋

2007年2月16日金曜日

ヨーロッパ旅行4

��回目のヨーロッパは初夏の旅でした。夏のバカンスシーズンの直前までに帰国するスケジュールですと、
チケットも安く、しかも気候もいいのでお勧めの時期ですね。今日レッスンのとき「何回海外に行かれたんですか?」と尋ねられて、そういえばずいぶん行ったなあ、と思いました。ざっと数えて4-50回くらいでしょか?この回数には仕事で(営業だったので、褒章旅行のお供で)行った回数も入っています。
で、4回目以降のヨーロッパ旅行の話に戻りますが、この後は7-8年毎年のように出かけたので、記憶がごちゃごちゃなので、国別に(個人的見解たっぷりの)見所をご紹介したいと思います。・・・・まずはフランスから。パリから北西へ電車で2時間「男と女」の舞台になったノルマンディー地方のドービルはおしゃれな街でした。またまた大好きな大盛りの氷のうえに魚介類をたっぷりのせたものを出してくれるレストランへ。えび、カニ、貝をレモンやマヨネーズで堪能(ポン酢持参でさらにおいしさアップ!)ブルーと白のノルマンディーホテルでお茶を飲みながら休憩したとき、周りはパリからのお金持ちのお客様ばかりで、少し緊張・・・・
それからカジノもあります。でも一番印象にのこっているのは、木組みのかわいらしいおうち・・・かと思いきや、ルイ・ヴィトンだったり、こじんまりした一軒やが実はグッチだったり(ブランドは少し記憶薄)と不思議な町並を歩いたことです。また、ブティックの中に可愛い犬が(おんなじ種類)いるのを良く見かけて、何犬かな?(実は私は犬種にはかなり詳しい)と思っていたら、実はプードルだった、と後でわかりました。いまでこそ、日本もプードルファンが多いですが、フランス人はプードルが好きで、多くがぬいぐるみのようなカットにしていたのでわからなかったのです。続いてエビアン・レ・バン。レマン湖のほとりの町です。ご存知ミネラルウォーターで有名になりました。ここにはロワイアルという一流ホテルがあるのですが、そこは少し近寄りがたい感じです。わたしは、そこからもう少し山の上にあがったホテルに泊まりました。名前はLA VERNIAZといいます。一度行ってみて欲しいホテルです。エントランスはツタに覆われていて、中は秘密の花園のようなお庭、ホテルの受付はどこかわからないでうろうろしていると、そのはず受付はないのです。事務所の建物から人が出てきて、お部屋へ案内してくれました。小さいながらもプライベート感の強いお部屋からはレマン湖が見えます。どこもかしこも写真に収めたくなるホテルでした。
特に朝食は素敵で、お部屋でもお庭でも食べられます。ヨーロッパの旅の大きな楽しみのひとつは外での食事(お茶)ですね。素敵なガーデンテーブルと椅子(特に椅子に敷かれたカラフルなマットや背もたれは、緑のお庭に良く映えて素敵)でとてもゆったりと過ごせます。
��まだまだフランスが続きます)



2007年2月13日火曜日

ヨーロッパ旅行3

3回目はそれから5年ほど後でした。最初にベルギーのブリュッセルへ入り、しばらく滞在しました。ベルギーはフランスに負けない美食の国なので、食事が楽しかったのを思い出します。氷の山の上に、魚介類をたくさんのせて、出してくれる店へ行き、大満足。ヨーロッパのスケジュールを組むときは、ラテン系の国を織り交ぜるようにしています。ゲルマン系ばかりですと、だんだんと食事がつらくなってくるので・・・ベルギーをでて、次はドイツに。最初はフランクフルトから30分くらいでいけるところにある、ビースバーデンという街へいきました。「バーデン」という地名は温泉を意味しているので、そこも温泉保養地です。この旅で私はすっかりドイツファンになってしまいました。次に訪れたバーデンバーデンはさらに有名な温泉保養地です。大きな目抜き通りをぶらぶらするのも、小川の横の素敵なカフェに座るのも楽しいですが、やはりスパ(当時は日本にこういうのものはなかったので本当にびっくりしました。)には必ずいって欲しいと思います。清潔この上ない、素晴らしい設備は言葉で表現できないほどなので、ご興味のあるかたはこちらをどうぞ。
http://www.baden-baden.de/jp/
また、ここは世界でもっとも美しいカジノのあるところです。賭けごとは嫌いな方も中だけは見てみてください。ちなみにわたしは結構好きで通いました。ドイツ語で数字の36まですらすら言えます。(何の自慢にもならない!?)とにかく夢のようなきれいな街です。私がヨーロッパで一番好きなのは間違いなくドイツです。
バーデンバーデンのあとはさらにドイツを南下し、ボーデン湖のコンスタンツに滞在しました。ここは、ライン川のスタート地点です。水辺の近くのホテルに泊まり、夜の9時になってもまだ暮れないドイツの夏を楽しみました。ただし、食事はそろそろつらくなってきたので、ハムやソーセージ(これは美味しい!)とワインとパンを町で買ってお部屋で食べたり(典型的なドイツ人の夕食ですね)、デパートのような大きなショッピングセンターの上にあるビュッフェにいったり、中華料理店を探したりして何とかがんばりました。ドイツのあとはイタリア・ミラノ!です。もう少しの辛抱だ!


2007年2月11日日曜日

ヨーロッパの旅2

2回目にヨーロッパに出かけたのはそれから5年ほどたった3月でした。成田で「ビザがないので発券できない」といわれ冷や汗をかいたことを思いだします。当時パリでテロ?(かなにか)があったため、フランス入国にビザが必要だったにもかかわらず、旅行会社の友人から「要らないよ」といわれた言葉通りに無しで出かけたことが災いしました。途方にくれる私たちのために、成田まで送ってくれた兄がカウンターで粘りに粘ったってくれたのでなんとか発券してもらい搭乗。しかし、入国できるかは着いてみないとわからないという状態での出発でした。乗せてもらう条件として「パリーチューリッヒ」のチケットを買い、入国できないときは、そのままチューリッヒに飛ぶということになっていました。パリにつくと早速名前が放送され、空港警察へ!!事情を説明すると・・・・・その場で警察の方が、手書きのビザを発行してくれました!なんという幸運。2回目の旅はツアーではなくて自由旅行です。この5年の間にハワイ、香港、アメリカと旅していたので、ツアーでなくてもいけるだろうと思ったからです。パリで数日過ごしてから、鉄道にのりスイスへ、途中、シュピーツという駅で待ち時間1時間ほどできたため下車して散策へ。少しあるくと下のほうにトゥーン湖と、そのほとりにカフェ(レストラン)が見えました。立たずまいがあんまり美しかったので、さっそく降りていってお茶を飲んで過ごしました。まだ日本には素敵なカフェがあまりなかったので、ヨーロッパのカフェにはいつもうっとりさせられました。スイスではグリンデルワルドというスキーリゾートに滞在しました。お部屋の窓からアイガーの北壁が見える(!)のには感激しました。スキーを借りて登山鉄道へ。スイスには驚くほどの数の登山鉄道とゲレンデがあります。また、ここは世界最長の二人乗りリフトのあるところで有名なので、これにも乗ってみました。何しろ到着まで長いので乗るときにマントを貸してくれるのです。滑って降りてくるときはほとんど誰にも会いません。真っ白な雪のなかに道しるべ用の色のついたポールだけがたよりで、すこしでも吹雪くと、心細くなり、ユーミンの「ブリザード」という曲が頭に浮かんできました。
グリンデルワルドは素敵な街で、夜目抜き通りをぶらぶらと買い物に出たときもとても楽しかったのを思い出します。
次にローマへ行きました。ここでの思いでも数々ですが、長くなるのでひとつだけ。アルマーニのお店へ出かけると、紺のスーツにきれいな色のネクタイをした超かっこいい人がでてきて、びっくり。お土産にネクタイを買いたいというと引き出しをサーッと開けて相談に乗ってくれました。イタリア人は接客対応世界一、イタリアの色のセンスは抜群・・・を実感。忘れられない思い出です。
��記憶に基づいての記述です。かなり前のことなので間違えや情報の古さがありましたら是非教えてください。)


2007年2月6日火曜日

ヨーロッパ旅行

タイトルを書いただけで、心は旅立ってしまいそう・・・でも今日は思い出の話です。
初めてヨーロッパに行ったのは20歳のとき。当時「なるほど・ザ・ワールド」という番組
があり、見るたびに「行ってみたーい!」と叫んでいたら、父がある日「いかせて上げよう」
といってくれました。「求めよ。されば与えられん」とはこのことですね。(ちょっと違う?!)
友人と3人組で、「8ケ国11都市、30日で30万円」のツアーに参加しました。時期は3月、為替は1ドル250円
でした。イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ギリシャ、スイス、スペイン、ベルギーを回りました。
初めてなので何もかも目新しく、忙しく飛ぶように過ぎていきました。今思えばなんて強行軍で、忙しい旅行
なのかと思うのですが、まだそのころの私にとっては「いつでもいける」場所ではなかったので、欲張ったのでしょう。体がきつかったのを覚えています。仲良し3人組でしたが、ヨーロッパはしたいことの種類が多種(観光、ショッピング、芸術鑑賞、食べ歩きなど)なので、限られた時間で3人の希望を満たすのが結構難しかった・・・・べつべつに動くことにも自信がなかったし。
それでも、今でも鮮明にたくさんの思い出がよみがえってきます。イタリア人と結婚した知人の叔母様に、リストランテに連れて行ってもらい、素敵なディナーをしたこと。デザートのチョコムースが食べ放題で、バケツのような大きな器にはいって出てきたのでびっくり・・・・・、ギリシャの島を自転車で回ったこと・・・・、ロマンチック街道のカフェのお茶セットに目を奪われたこと(銀のトレーにレースペーパが敷いてあり、角砂糖は紙で包まれていた)・・・・などなどため息のでる楽しい思い出です。



2007年2月2日金曜日

初めてのケーキ

前に書いたかと思いますが、昼間、2才になる娘をベビールームに預けています。生後4ケ月で体力的に根をあげて昼間の何時間か預け始めたのがきっかけでした。そこは自宅の斜め前のマンションにあり、近いのと環境がいいので預けることに決めたのですが、ほんとに安心して預けることのできるルームです。どんなに小さくても、その月齢でできることはきっちりとしつけてくださいます。(ついでに親もしつけてもらっている感じ!)
先日、朝、娘を送りにルームの入り口を入るとKちゃんのお母様が、先生にケーキを渡しているのが見えました。どうやらKちゃんのお誕生日らしく、せがまれて買って持参した様子・・・私は「あーついにこの日が来たか。」と思いました。実は娘にはお砂糖の入ったものはまだあげたことがなかったのです。一人っ子の特権で可能であれば3歳ぐらいまで自然の甘さで乗り切りたいと考えていたからです。一応先生には「娘には
まだ甘い物はあげたことがありません。」とお伝えしました。でも!でも!無理ですよね。みんなでケーキを食べているのに娘だけ食べないなんてそれもいやだし・・・・お迎えに行くと先生が「ケーキを少し召し上がりました。」とおっしゃいました。・・・・やはり・・・でも仕方がないよね・・・でもでも・・・・・すっかり気持ちは沈んで・・・・主人に話すと主人も少しがっかりした様子。娘に生まれて初めてケーキを上げてうれしそに食べる反応や表情を見たかった・・と思う中年夫婦です。(すぐに立ち直りましたが)


2007年1月27日土曜日

カルトナージュレッスン

今年のレッスンも始まりました。皆さんとても楽しそうなので、何よりそれが一番うれしいです。
Bコースにご参加の方とはいろいろと情報交換する時間があり、布や素材のことや,他の手芸の事なども
話題にのぼります。水曜日のHさんがクロスステッチをされていて、刺繍済みの素敵な布をお持ちになり、
なんとずうずうしく頂てしまいました。以前から刺繍した布で箱を作ってみたかったので、早速箱に・・
ブック型の仕切りのある箱に仕上げました。刺繍は単色なので、箱にメリハリをつけるためにコーナーに金具を付けました。それから、金曜日のN,Uさんが壁紙をご持参に・・・輸入物の壁紙はほんとにいいですね。
これは近いうちに使わせていただく予定です。何を作るかは秘密!(特に深い意味はありません。どんな風になるか自分でもわからないので。)同じく金曜日にご参加のY.Uさんが
ローラアシュレイのビニールコーテイングの布をご持参に・・・ローラアシュレイに目のない私です。早速試し貼りと称して、10数センチ頂戴して箱に。イチゴ柄が可愛いのでキュートな形にする予定です。
順次、作品紹介にアップいたします。どれも新素材!?なのでどきどきわくわく。箱を作っているときは本当に集中していて、あっという間に時間が過ぎていきます。いつもながらになんとも楽しさを実感するひと時です。


2007年1月19日金曜日

出産と育児5

いくら安産とはいえ、出産とは体に大きな影響を残すものですね。私の場合目が二重になり、(正確には二重の線ができ)たことと、コンタクトレンズが外れにくくなりました。生まれたばかりの赤ちゃんをようやく寝かしつけて、いざコンタクトをはずして横になろう思うが・・・・何度やっても外れなくて泣き崩れたこともしばしば(大げさ!?でもエネルギー切れのときはこんなもんです。)。それから、おへそが猫のお口の形に(!?)なってしまったこと。これでもうビキニは着れないと(どっちにしろ着ないけど)悲しくなりました・・・。
他のママも、あかちやんを生むとこういったことになるんでしょうか?

話はかわりまして、娘は2歳になり、おしゃべりが盛んです。会話が成り立つようになり、うれしい限り・・
二人で楽しかったことを話したり、やふざけたりしています。「子供の言葉の成長のために語りかけをしましょう。」といわれますが、それでガッテン。女性がおしゃべりなのは本能か!と思った次第です。言葉の話せない返事をしない赤ちゃんに向かって、一人で次々とおしゃべりができるのは女性ならではの能力ですよね。だから女性は相手が聞いていようが聞いていまいが、しゃべれるのはそのそのせいなんだ(笑)と発見した気分でした。(学問的に当たっていますでしょうか?)
それから、娘が喋るの聞いていると、そっくりなんですねー。わたしの語り口に。もちろんやることも。
娘はお人形に布(おふとん)をかけてとんとんしながら子守唄を歌っていたかと思うと、お人形に「寝なさい!。早く寝なさい!」と強い口調で言っていました。(苦笑)


2007年1月15日月曜日

出産と育児4

独身の時には税金は何に使われているんだろうと、少々不満に思ったものですが、
子供を生んでからは「福祉」を実感しています。一番は子供の医療費、ほとんど無料なので
いつも病院から出てくるときに「ありがたいなー」と思うのです。保健所にも歯科検診などで、いろいろと
お世話になり、帰ってきてから「どなたにお礼を言ったらいいのかしらん」などと思ったりまします。
少しでも恩返しと思って、最近では保健所の検診や、通院するたびにいくらかためて,
まとまると寄付するようにしています。つづいて、保育園。娘は私立のベビールームに通っていますが、朝、夕はよく保育園の広場で遊ばせてもらいます。保育園は目的の中に地域の子育ての手助けというのが
入っているのでしょうか?K保育園の先生方はいつも気持ちよく子供を受け入れてくれますし、また園長先生がいい方で、ちょくちょく「中でもあそべますよー」とか「今度00のイベントに来ませんか?」と声をかけてくださる。雨の日などは娘は中で遊ぶのを楽しみにしています。

話はかわりますが、なんだかいつも軽々子育てしているように周りからみられるので、弁解?!したいと思います。本当に子育ては重労働ですね!
つくづく気力と体力のいるものだと思うのです。「子供育てるって大変?」と子供のいない友達に尋ねられると、「毎日が運動部の朝練(学校が始まる前にする早朝練習のこと)」と答えます。眠いくて、からだが重いのに、す早く動かねばならない子育ては、まさにあの朝練のよう。体の次にきついのは、「自分のペース」を崩されること。しかもわたしは段取り派なので、「おっとっと」となることの多いこと!「お外行く」と言うので準備して出ようとすると、玄関の鍵の開け閉めに夢中になり20分、入り口を出たら、植え込みの石で
遊びたくなり20分、広場で遊ぶかと思ったら、よそのマンションの前の噴水に手を突っ込んで20分・・・・(ふう)公園に行って遊ぶんだろうと思っていたのとは大違いの流れにいらいら・・・しかもびちょびちょ・・
時々エネルギー切れで、「キーっ」となることもまだありますが、いまでは「娘の遊びのお手伝い」と割り切り、波間に漂うわかめのように流れに任せることができるようになった私です。人間慣れることは大事です・・・ね。


2007年1月8日月曜日

新年を迎えて

20070108-プレゼント.JPG年末の26日、「かんたんカルトナージュ」の作品プレゼントの抽選をし、ご当選の皆様へ
プレゼントをお送りしました。ご当選の皆様おめでとうございます。選にもれました皆様すみませんでした。
この年末年始は30日から4日まで軽井沢で過ごしました。冬の軽井沢は初めてです。昼間は零度、夜はマイナス5-10度くらいなので、私にとっては極寒の地です。でも別荘はあたたかく、30年飾りとしてだけ存在していた暖炉なども初めてもやして快適な滞在となりました。
娘は軽井沢駅につき屋外に出るなり雄たけび!!「あーーーーっ」自然が呼ぶのでしょうか?雪をみるの
も触るのも初めてです。はじめは雪のつめたさに「痛い」といって泣いていましたが、手袋を購入して快適に。雪でたくさん遊びました。そりも怖がらずパパと二人乗りで滑りました。わたしはウン十年ぶりにアイススケートもして楽しみました。主人はスキーが大好きなので雪情報を見るたび犬のようにワンワンと大興奮。出発まえから積雪のチエックに余念がありませんでした。夏と違い人の少なく寂しいですが、空気もよく晴れると浅間山もとても美しくて、冬のほうが好きだという人が多いのもうなずけました。
最後にわたしの一年の計は「一年通して機嫌よくすごすこと。」です。去年はとても忙しくて、いらいらすると主人に八つ当たりしていたので(反省)。ちなみに外づらはいいですので、お目にかかる皆様、ご安心ください(笑)。本年も何とぞよろしくお願いし申し上げます。20070108-パパとゆりか.JPG
私の父と娘です。