2006年12月13日水曜日

出産と育児2

やはり高齢の体には出産はきついですね。いくら安産でも、その後の子育てはほんとに厳しいものでした。
赤ちゃんを見るたびに湧き上がる「可愛いなあ」という気持ちとは裏腹に、手はすぐに腱鞘炎に、腰は痛いし、母乳は出が悪いし・・・「あーなんて可愛い」「あーなんてきつい」の繰り返し。4ケ月で音を上げて、昼間何時間かベビールームに預けることに。そうこうしながら本格的に自分の体調が回復するまでに1年かかりました。
・・・あと10歳若ければ、あるいは24時間体制のお手伝いさんがいれば、もうひとり産みたい私です。(すみませんとんでもないわがまま発言で)
話は変わりまして、お友達の何人かからから出産のお祝いの際に「2度生きる」という言葉がでました。育児をしながらその意味がわかる気がするときがあります。
はいはいし、立ち上がり、歩き出し、そして走り出す・・・
小さな娘が次のステップを上がるその時々を見ながら、自分もこうして育ってきたんだなあと思うのです。
今の娘は私の真似やお手伝いがしたいようで、やらせてと言ってきます。出来る範囲で手伝ってもらうと大喜び。そんなことを繰り返すうちに結構いい感じに仕事をしてくれるときがあるので驚きです。掃除機をかけ、雑巾をかけ、ごみを捨て、たまねぎの皮もむきます。先日、ベランダで犬の世話にパニック(内容はとても書けません!)になり、娘にテイッシュを取ってくれるように頼むと、幼児とは思えないすばやさで数枚持ってきました。「箱ごとお願い!」という依頼にもとさっと答えてくれて・・・・間一髪助かりました。娘も嬉しかったようで、それ以降私がベランダへ出るたびに、必要不必要にかかわらずティッシュを持ってきてくれる可愛い娘です(苦笑)